静かに穏やかに暮らしたいだけ

あとはもう、ゆっくり静かに自分のペースでやっていきたい。っていう日はまだ先。

おひとりさまは健康が命

実家の母に会ってきた。


年末から腕が痛くて生活が不便なことこの上ないと言う。


だろうね。おひとりさまだから一切合切自分頼みだもの。


使いすぎかなぁと呟いてたけど、それしかないでしょ、と娘は思う。


はたきなんてかけなくていい。


洗濯だってひとりなんだから1日おきでいい。


毎日毎日違う献立を三食考えなくていい。



食器棚をちっとも掃除できないと言うから、代わりにやってあげるよ。と、


お皿を棚から出していて気がついたけれど、食器好きの母は北欧物のお皿も多く


それが結構ずっしりと重い。


先日メルカリで母好みのティーカップを見つけたので持っていった。


食器はもういらない、と言いながら見たらやっぱり欲しいと言った。


ロイヤルコペンハーゲンのそのティーカップは軽くてそういう意味でも今の母にピッタリだ。


段々今までのこだわりがなくなっていく母だけど、


娘としてはいつまでも変わらない母親でいてほしい。


今の母は未来の自分だからそう思うのだな。


私が帰る時、寂しいなぁと言うなんて、らしくないよ。切ないじゃんか。


健康に不安を感じると一気に気弱になるものなのだね。


手前がメルカリ  で見つけたロイヤルコペンハーゲンのカップ。
軽くてgood
奥のアラビアのカップは好きだけど小さな割に重く飲みづらい。