色々思い返しながら
5/1追記 一番最後にアップしたものは、先月削除したので、
この記事がほんとの最後になりました。時々今でも訪問してくださる方、
ありがとうございます^ - ^
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何か書き残したことはないかなぁと思い起こし、、
本当はここに書くのはやめておこうかと思っていたことを、
記録してもいいかな、と思い書いています。
夫が移植を受けたのと同時期、子供の一人が東京へ脳の手術を受けにいきました。
当時、今もかもしれませんがその手術が行えるのは世界でその日本人ドクターただ一人ということで、テレビで取り上げられたこともある方でした。
こどもは音楽を志していましたが、ある特定の指が演奏をするときだけ動かなくなるというものでした。
パラリンピックでピアノを閉幕式の時、演奏された方も同じ症状をお持ちのようでした。
手術を受けても治るかもわからない、そんなリスクのある選択をすることに、まして夫のことでいっぱいいっぱいの私に一切なんの負担も与えることなく、彼は一人で粛々と事を進め
頭に痛々しい跡を抱えて帰ってきました。
わたしはなんの後遺症もなく帰ってきたことだけでただ安堵しました。
音楽で生きていけなくてもいいと思っていたからです。
彼の苦悩は、NHKのカムカムエブリバディでジョーさんが同じ病を抱え苦しんでいるシーンでほんの一端を垣間見ることができました。
あれからちょうど3年。もう3年。
今でも同じ場所で頑張り生きている彼を見ることができ、嬉しく思っています。
びっくりするようなことが突然起きて、どうなるんだろうかと思うことがあるけれど、
時と共にどうにかなっていくものだということを、色々なことから学びます。
コーヒーとパン
それだけで幸せ